昨日は、大分で進めている2つの住宅現場の大きな節目の日でした。
ひとつは以前も書いたことのある
WT house。
外部足場の解体日でした。図面で確認してある程度はスケール感等はイメージ出来てるつもりですがやっぱりこの日は緊張する日です。
THE 武骨、というか頑固というか、あえて補修をかけなかった外壁はすでにイブシギンの雰囲気があります。
4本の壁厚500mmの構造リブがそのまま外壁と内部の意匠として表現され、コンクリートの強さを出来るだけ目に見える形で表現しようと考えてます。
そしてもうひとつが日出で進めてた
AB house。
オーナー夫婦の超こだわりの植栽と野菜園とめだか池を中庭に作る前提で設計された住宅です。
中庭の菜園に出来るだけ太陽光を落とすために建物の配置や、屋根勾配などを何度も検討して今の計画に行き着ました。敷地にもともとあった段差や古井戸をそのまま住宅計画に反映したことで、あるシーンに差し掛かった時にで内部空間が、がらっと変化する楽しみを感じられるような住宅になればと考えてます。
詳細はまた更新していきます。
これからまた新しい住宅が始まります。
大分住宅現場。まだまだ続きそうです!